終わるiPhone一強時代!? 端末値引制限の影響!

終わるiPhone一強時代!? 端末値引制限の影響!

ファイナンシャルプランナーのマネブロです。

最近あった経済に関するニュースについてお話しします。

今回はこちらのニュースです。

 

iPhone1強に転機、10月から端末値引き制限

 

携帯料金の新ルール適用が来月に迫り、様々な情報が出てきています。
影響の大きそうな変更点としてはこちらです。

 

①「2年縛り」の違約金が1,000円
② 通信料金と携帯端末のセット値引禁止(実質ゼロ円の禁止)
③ 携帯端末の割引は上限2万円

 

本来の趣旨である「携帯料金の引き下げ」にどこまで影響があるのかが
重要ですが、今回の変更はiPhoneにも影響が出てきています。

 

意外なデータですが、実は世界でのスマホシェアではiPhoneは約15%にとどまり
日本での5割近いシェアと大きく差があります。

 

ますます「高級品」になっているiPhoneシリーズは
そのまま購入すると最新機種は12万円を超える価格になりますが
分割払いで通信料金とのセット割引があるため
そこまで負担感がなく購入されてきました。

 

すでに高額な最新のiPhoneではなく、割安な前モデルを購入したり
iPhoneよりは安いスマートフォンに買い換える動きが出ているようで
今回の新ルール適用で日本のスマホ事情も大きく変わりそうです。

 

スマートフォンの登場以来、家計支出の中でも大きな割合を占める通信費ですが
こうした新ルールが始まるタイミングは見直しをするチャンスでもあります。

 

以前見直しをした時はあまり変化のなかったご家庭も
再度見直しをすることで大きく支出削減に成功するケースもありますので
お気軽にご相談ください。