終わるiPhone一強時代!? 端末値引制限の影響!
- 2019.09.08
- 時事トピック
ファイナンシャルプランナーのマネブロです。
最近あった経済に関するニュースについてお話しします。
今回はこちらのニュースです。
携帯料金の新ルール適用が来月に迫り、様々な情報が出てきています。
影響の大きそうな変更点としてはこちらです。
①「2年縛り」の違約金が1,000円
② 通信料金と携帯端末のセット値引禁止(実質ゼロ円の禁止)
③ 携帯端末の割引は上限2万円
② 通信料金と携帯端末のセット値引禁止(実質ゼロ円の禁止)
③ 携帯端末の割引は上限2万円
本来の趣旨である「携帯料金の引き下げ」にどこまで影響があるのかが
重要ですが、今回の変更はiPhoneにも影響が出てきています。
意外なデータですが、実は世界でのスマホシェアではiPhoneは約15%にとどまり
日本での5割近いシェアと大きく差があります。
ますます「高級品」になっているiPhoneシリーズは
そのまま購入すると最新機種は12万円を超える価格になりますが
分割払いで通信料金とのセット割引があるため
そこまで負担感がなく購入されてきました。
すでに高額な最新のiPhoneではなく、割安な前モデルを購入したり
iPhoneよりは安いスマートフォンに買い換える動きが出ているようで
今回の新ルール適用で日本のスマホ事情も大きく変わりそうです。
スマートフォンの登場以来、家計支出の中でも大きな割合を占める通信費ですが
こうした新ルールが始まるタイミングは見直しをするチャンスでもあります。
以前見直しをした時はあまり変化のなかったご家庭も
再度見直しをすることで大きく支出削減に成功するケースもありますので
お気軽にご相談ください。
-
前の記事
フラット35 不正利用調査! 一括返済を迫られる!? 2019.09.02
-
次の記事
ATM統合化! 今後どうなる? 2019.09.22