格安スマホが急減速!? 今後の展開は?
- 2019.03.01
- 時事トピック
ファイナンシャルプランナーのマネブロです。
お金についてのニュースをお伝えします。
今回はこちらのニュースです。
大手3大キャリアよりも安い価格設定でシェアを伸ばしてきた『格安スマホ』業界が
契約数増加でスピードダウンしてきています。
昨年10月NTTドコモが発表した「値下げ表明」により
「ひとまず大手3社がどれくらい安くなるか様子をみよう」という動きが
ユーザーの間で広がっているようです。
ドコモの発表では2〜4割の値下げを予定しているとのことだったので
実現すると格安スマホとほぼ同等の価格設定になります。
格安スマホについては、これ以上の値下げは難しいとされています。
格安スマホ各社は、自前の通信設備を持たず大手3社から回線を借りて運営しています。
自前で通信設備を持つよりは安上がりではありますが、レンタル料を払っているため
その費用を回収する分の携帯代を払ってもらわないと赤字になってしまいます。
実際CMで良く見かける「LINEモバイル」や「マイネオ」は赤字状態です。
価格競争が限界となると、今後携帯各社はサービス面で差別化を測ることが予想されます。
そうなると「どこで契約するのがお得かわかりにくい」状態がさらに広がると思います。
格安スマホに関心のある人は多いと思いますが、店舗数が少なく
ネットで申し込み可能ですが「よくわからないので手続きできない」という方も多いと思います。
ご相談いただいたタイミングでどういう契約をすればいいのか、
手続きの方法なども含めてお伝えできればと思いますので
お気軽にご相談ください。
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