伸びる、超高級車の販売 日本はやっぱり好景気?
- 2019.02.11
- 時事トピック

ファイナンシャルプランナーのマネブロです。
今回もお金に関するニュースについてお話しできればと思います。
今回はこちらのニュースです。
販売価格が2千万円を超えるいわゆる『超高級車』の国内販売が
ここ数年伸びてきているようです。
2018年に販売価格が2千万円以上の超高級車の販売台数が
13年比約3.1倍の3,539台となり、これは1995年から統計をとり始めてから最多です。
超高級車メーカーというと
・アストンマーチン(イギリス)
・ランボルギーニ(イタリア)
・ロールス・ロイス(イギリス)
・ランボルギーニ(イタリア)
・ロールス・ロイス(イギリス)
などが挙げられますが、いずれも日本での販売店を増やしていっています。
この10年で販売店は1.4倍増えているます。
背景としては日本の富裕層増加があります。
ここでいう富裕層は株式や現金などの金融資産を1億円以上持っている人で
人数も資産総額も増加していっています。
好景気や日本の政策に支えられ、株式が値上がりしてきたことが大きな理由です。
ただ、「好景気」といっても多くの方にとってはあまりピンとこない話だっと思います。
事実、超高級車の販売数が伸びていっているといっても
3,539台の販売台数ということは多くとも去年3,539人しか
買っていないということになります。
日本人全体のうち0.002%にあたります。
『二極化』が進んでいるということです。
もちろん超高級車を購入するほど豊かにならなければいけないというわけではありませんが
高度経済成長期のように国民全体が豊かになっていた時代では今はありません。
一人一人が将来のプランニングをした上で仕事もプライベートも
目標に向かって動いていく必要がありますので
またお話しできればと思います。
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