変わる採用活動のトレンド
- 2019.04.21
- 時事トピック
ファイナンシャルプランナーのマネブロです。
最近あった経済に関するニュースについてお話しします。
今回はこちらのニュースです。
『銀行や証券、新卒抑制 20年卒、支店事務をITで代替』
『中途採用、全体の3割 本社調査 今年度計画6万人、製造業が伸び』
金融機関である銀行や証券、保険会社が2020年入社の新卒採用を
減らす計画を立てています。
AIやIT技術の発達で、事務手続や窓口対応などで
人が要らなくなる方向性のため、新卒採用を減らしています。
特に顕著なのがメガバンクの1行である三菱UFJ銀行で
採用人数を前年比45%減らす計画を立てています。
以前は就職活動において花形とされていた金融機関が
このところ大きな改革を迫られています。
以前のように「就職できれば安泰」とは言えない状況です。
反面、転職業界(中途採用)全体については10年連続で増加傾向にあり
人手不足+即戦力を求める傾向が強まっています。
「この会社なら安泰」
「この業界なら食いっぱぐれはないだろう」
世の中が目まぐるしく変わる中で、どこの業界も「絶対に安心」とは
言い切れないのが実情です。
サラリーマンとして頑張っていく中でも
自分自身の能力が世の中でどれくらいのものか
冷静に把握しておく必要性を感じます。
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