揺れる銀行
- 2018.04.29
- 時事トピック
ファイナンシャルプランナーのマネブロです。
今回もお金に関するニュースをお伝えします。
お金に関する専門家で、日々接することの多いのは
銀行かと思いますが、先週銀行に関する衝撃的な事件が報道されました。
『 鹿児島相互信金、第三者委員会の調査結果を公表 』
内容としては鹿児島県にある信用金庫に昨年12月から実施されていた
不祥事に関する調査が公表されていた、というニュースです。
従業員の3%にあたる23名がノルマ達成のために定期預金・融資を無断で行なったり
お客様のクレジットカードを不正使用するなど約5.4億円の不祥事が発覚したようです。
大前提、従業員のモラル低下が原因ではありますが
ここ数年銀行収益が悪化したことにより従業員のノルマが厳しくなったことも影響があると思います。
世の中の金利が下がっているのはご存知かと思いますが
銀行がお金を貸す金利も下がっているため、銀行としては融資以外にも
金融商品を今まで以上に販売して収益を確保する動きが強くなっています。
今回の事件は極端な例ですが、一見さんでお付き合いする専門家の方について
信頼できる方に巡り会うことが難しい時代になっていると思います。
FPとして、10年以上の長いおつきあいの中で
みなさまの信頼に応えられるよう尽力しますので今後ともよろしくお願い致します。
(参考ニュース)
『 鹿児島相互信金、第三者委員会の調査結果を公表 』
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