休み方改革
- 2018.05.06
- 時事トピック
ファイナンシャルプランナーのマネブロです。
今回も世の中で最近話題に出ているニュースをお伝えします。
さて、ゴールデンウィークが終わり、また仕事モードに気持ちを切り替えようと
されている方が多いかと思います。
祝日に関しては約2ヶ月後の『海の日』(7月16日)までないので
しばらくカレンダー通りだと3連休以上がない日が続きます。
そんな中で6月から会社全体を休みにする日を毎月設定する企業があります。
それは電通です。
『 電通、月1で週休3日 』
労働環境の問題で大きく取り上げられた大手広告代理店の電通が
6月から月1回全従業員が休みの日を設定するようです。
水曜日もしくは金曜日を休みにすることで
中休みが良いか、土日に合わせて連休になるのがどちらが効果があるのか
検証する予定のようです。
電通に限らず、休暇について色々な制度が導入される動きになっています。
例えば「勤務間インターバル」という制度が導入を議論されています。
この制度は勤務終了時間から翌日の始業時間に一定時間空けることを制度化し
深夜労働の翌日は始業時間をその分繰り延べる、といったような形です。
その他にも1時間単位での有給休暇の利用を認めるなど
『休み方改革』が広がっています。
こういった世の中の動きの中で『時間とお金』について
より考える必要が出てくると思います。
休みが増えたり、取りやすくなると、休みを楽しむためにお金を使うことが増えます。
そうなると短期間でも貯金をどう作るか・どう使うか、という考えることも増えると思います。
反対に、休みを利用して自己研鑽や週末起業を考える方も増えています。
そうするとどれくらいお金をかけるか、将来的にどうなりたいか(収入・状態など)計画を立てる必要が出てきます。
選択肢が増えるということは可能性が増える反面、考えることも増えるものです。
プランニングが一番重要、と考えているFPとして
人生設計の中でよりベターな提案・計画をお伝えできるよう尽力しますので
今後ともよろしくお願い致します。
(参考ニュース)
『電通、月1で週休3日 心の疲れ調査、毎日1問』
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