自由化でも下がらない電気代
- 2021.08.29
- 時事トピック

ファイナンシャルプランナーのマネブロです。
最近あった経済に関するニュースについてお話しします。
今回はこちらのニュースです。
「電気料金、5年で10%上昇 小売り自由化の恩恵乏しく」
2016年4月に電力小売り全面自由化が始まって約5年半が経ちましたが、
電気料金は競争で上がることなく、むしろ燃料の高騰で値上がり状態です。
また、今年初めの寒波による燃料高騰がいわゆる「新電力」と言われる
新規参入業者に大打撃を与え、事業者によっては電気代が通常の3倍に
膨れ上がったケースもありました。
新規参入業者にとってはまさに予期せぬ事態、といったところですが
消費者にとっても大きな痛手となっています。
電気代については、「再生エネ賦課金」と呼ばれる
電気利用以外での費用も今後増える見込みで、値上がりが
これからも予想されます。
電気・ガスについての料金見直しももちろん対応しておりますが
その他支出全般にも手を打っています。
最近はオンラインにてご相談も増えておりますので
お金にまつわることは何でもお気軽にご相談下さい。
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