フードデリバリーと働き方の変化
- 2021.05.13
- 時事トピック

ファイナンシャルプランナーのマネブロです。
最近あった経済に関するニュースについてお話しします。
今回はこちらのニュースです。
「路上で「地蔵」になるウーバー配達員、脅迫のようなメールも…悪化する労働環境に疲弊」
昨年のコロナ禍で広く普及したフードデリバリーですが
仕組みを支える「配達員」の労働事情が問題になっています。
働き方としてはUberなどの運営会社が提供するスマホアプリを介し
飲食店と配達ごとに業務委託契約を交わす「個人事業主」で
雇用関係はなく、労災や雇用保険の対象外であるため
業務中の事故や傷病により働けなくなった際の補償はありません。
「自由な働き方ができる」と人気の仕事だった配達員も
ここ最近の配達員の増加や報酬体系の変更で「稼ぎづらくなっている」というのが実情です。
多くの企業が「副業解禁」を打ち出して、サラリーマン以外の働き方を模索する方は増えていますが
「何のために働くのか」
「どれくらいの収入を得たいのか」
など
目標設定をして中長期的な働き方の計画を練ることが大切です。
「個人事業主」としての働き方では、確定申告のような税金の話や
働く中でのリスク回避など手が打てることは多いので
専門家の力を借りながらサポートをさせていただいています。
「転ばぬ先の杖」であるファイナンシャルプランナーとして
些細なことでも構いませんのでお気軽にご相談ください。
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