いよいよ来年は消費税増税! 増税分の使い道は?
- 2018.12.24
- 時事トピック

ファイナンシャルプランナーのマネブロです。
最近あったお金に関するニュースについてお話しします。
2019年10月から消費税が10%に上がるということが決まりましたが
これにより国の収入が約5.7兆円増えることになります。
この使い道ですが、半分は国の借金(国債)返済に充てることが決まっています。
その残りの使い道については
・高齢者支援を中心とする社会保障(健康保険など)の充実
・幼児教育(保育所など)の無償化
・高等教育の授業料減免や奨学金の充実
・幼児教育(保育所など)の無償化
・高等教育の授業料減免や奨学金の充実
などが予定されています。
これとは別に期間限定ですが、
以前取り上げたような
・キャッシュレス決済へのポイント還元
・プレミアム付商品券
・住宅関連の給付金
・プレミアム付商品券
・住宅関連の給付金
など景気が悪くなるのを避けるための政策を約2兆円実施することになっています。
消費税増税に対して、国民に還元する政策のお金を差し引いた
実質負担額をこれで相殺しようという作戦です。
世の中のためになる政策に増税分が使われることは良いことですが、
消費税が2%上がるということは年間支出が上がることと同じです。
消費税はおそらく今後上がることはあっても下がることは考えにくいので
何も手を打たないでいると今後「無駄遣いはしていないのにお金が残らない」
という事態になりかねません。
国の制度をうまく利用したり、「無駄なお金を見直す」ことがより重要になってくるかと思います。
引き続きお金に関する情報を発信していければと思いますのでよろしくお願い致します。
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