2018年自民党総裁選、いつ開票? 経済に与える影響は?

2018年自民党総裁選、いつ開票? 経済に与える影響は?

ファイナンシャルプランナーのマネブロです。

最近あったお金に関するニュースについてお話しします。

 

今回はこちらのニュースです。

『首相、総裁選出馬を表明 「あと3年、かじ取り担う」 』

安倍首相が自民党のトップ、総裁を決める選挙に出馬することを表明したというニュースです。

 

現在、国会の議席数は自民党がトップであり、自民党の総裁になった議員が基本的には
首相(内閣総理大臣)になるため、事実上総理大臣を決める選挙です。

実はこの総裁、昨年までは最長でも連続で6年しか務めることはできませんでしたが
党のルール変更があり、最大9年間務めることができるようになりました。

このため安倍首相が今回も総裁に選ばれると最長2021年9月まで総理大臣を務めることになります。

 

ただし、この総裁選は国民ではなく自民党の党員が投票をする仕組みなので
私たちにとっては少し遠い印象のある選挙かもしれません。

 

一方でこの選挙で波乱があると日本の経済に大きな影響を及ぼすことになります。

今のところ安倍首相が再度自民党総裁に選ばれるという意見が大勢を占めていますが
逆に別の議員が選ばれると

 

今までの政策や海外とのやりとり(外交)をうまく進められるのだろうか?

 

という心配が広がり、株価や為替にマイナスの影響を及ぼす可能性があります。

2012年に安倍総裁が誕生してから、株価や為替は大きく良い方向に向かいました。

 

反面、それまでの民主党政権では別の要因もありますが株価・為替が低迷していたことから
こういった数値に関しては「誰が選ばれても一緒」とはならないと思います。

 

総裁選の投開票は9月20日で、その日のうちに選挙結果は明らかになります。
9月にある経済に関するイベントでは世界からも注目されるイベントです。

 

今回のニュースのように、とっつきにくいニュースでも大きな影響のあるイベントは今後もあります。
引き続き世の中への影響も含め発信できればと思いますので宜しくお願い致します。