引っ越し難民が生まれる?!
- 2018.02.11
- 時事トピック
ファイナンシャルプランナーのマネブロです。
今回は引っ越しについての話題をお伝えします。
今の時期は卒業式や人事異動などに関連して、状況が変わる方が多くなる時期です。
FPとして新生活に関連したご相談をいただくことも多いのですが、その中で引っ越しに関するご相談を受けることがあります。
そんな中でこのようなニュースが取り上げられていました。
『引っ越し「難民」が大量発生か 人材不足で今春』
引っ越し会社が人材不足などの理由で繁忙期である3-4月に引っ越し案件を受け入れられないケースが発生してきているようです。
ニュースの中で取り上げられている中堅企業はトラック運転手の約1割が他社に転職してしまった影響で100件以上の依頼を断らないといけない可能性もあるようです。
ここ何年かで引っ越しや宅配などの物流業界は大きく変化しています。
インターネットショッピングやインターネットオークションなどが一般化し、宅配件数が激増したことで従業員の負担も激増しました。
こういった状況で物流業界の中で待遇を良くすることで人材を確保する動きが出てきています。
最近では佐川急便が上場を機に労働環境を改善したようで、人材確保の動きがより加速しています。
最近の日本全体の『働き方改革』をする動きを踏まえるとこうした動きは今後も続くと思われます。
当然人件費が上がってくると引っ越し代金も値上がりしてきます。
新生活にかかる費用がかさむことになります。
こういった状況の中で引っ越し費用を下げるポイントの一つはシンプルですが、『早めに動くこと』にあります。
少しでも早く予約をすれば引越トラックを先に押さえることができる分、料金を抑えることができます。
また、日頃提携させていただいている引っ越し会社での割引サービスなども対応していますのでご自身や周りの方で引越しが必要な方がいればぜひご相談いただければと思います。
引き続きあらゆるお金に対して手が打てるような情報発信を今後もさせていただきますのでよろしくお願い致します。
(参考ニュース)
日経新聞
『引っ越し「難民」が大量発生か 人材不足で今春』
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