借り換えのラストチャンスが近づいている!? 2018年11月金利
- 2018.11.02
- 住宅ローン通信
ファイナンシャルプランナーのマネブロです。
今回も住宅ローンに関する情報を配信させて頂きます。
まずは11月フラット35の金利情報です。
<<フラット35(物件価格の9割以下借入)>>
借入期間 21年~35年
→ 1.45% (前月比 +0.04%)
借入期間 ~20年
→ 1.35% (前月比 +0.02%)
昨年10月より団信が金利組込み型に変更になっております。
団信を付保しない場合は、上記金利ー0.2%となります。
先月に引き続き、住宅ローン金利が上がっています。
原因としては、景気を良くするために日本の金利などを操作している日本銀行が
今年7月末に政策転換したことにあります。
2016年2月に「マイナス金利政策」のような”超”低金利政策から
低金利政策へマイナーチェンジしたことでマイナス金利政策スタート前の金利まで
上昇する可能性は高いです。
その当時の金利を考えると1.6〜1.8%あたりまで上昇する余地はあるかと思います。
となるとマイホーム購入もそうですが、住宅ローン借り換えについても
早い段階で実施した方がメリットが大きいかと思います。
先日ご相談いただいたクライアントさんについては
「5年ほど前に相談した時は借り換えてもメリットがないと銀行に言われた」
そうですが、返済予定表を見ると4.21%で借入をされていて、かなりの金額のメリットが出る予定です。
住宅ローンは借入金額が大きく期間も長いローンなので
金利を下げることができればかなりのお金を浮かせることができます。
ご家族や周りの方に住宅ローンの話をしてみると思ったよりも高金利なことも多いので
そういったケースがあれば是非お問い合わせください。
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