日経平均、大幅下落 投資について考えました
- 2018.10.31
- 時事トピック
ファイナンシャルプランナーのマネブロです。
最近あったお金に関するニュースについてお話しします。
今回はこちらのニュースです。
今週は連日のようにニュースで「日経平均 大幅下落」という話題が出ていました。
10月初めに24,000円台にまで上昇していたことを考えると
1ヶ月で10%以上も日本株が下がったことになります。
主な原因としては
・消費税増税がほぼ確定
→来年以降の日本経済への不安・米中貿易戦争の話題
→貿易で主な取引先である中国経済の先行き不安・米国企業のあまり良くない決算発表
→世界の中心アメリカ経済の先行き不安
→来年以降の日本経済への不安・米中貿易戦争の話題
→貿易で主な取引先である中国経済の先行き不安・米国企業のあまり良くない決算発表
→世界の中心アメリカ経済の先行き不安
などが挙げられます。
ここ最近出ている日本企業の決算発表が良い内容が多いにもかかわらず
世界のこうした不安感から日本株式が大きく下がっているという形です。
こうした動きは株式だけでなく、米ドルに代表される外国為替にも影響を及ぼします。
約1ヶ月前には
「バブル崩壊後の高値更新」
「失われた26年を取り戻す」
など、良いニュースが多かった日本株式もやはり短期的に見ると
大幅な下落となることもあります。
個人的には『投資』に関してもプランニングと同じように
長期的な目線を持ちながらする必要があると思います。
もちろん資産形成として必要な考え方だからでもありますが
数字の上げ下げを気にするあまり
「取引画面から目が話せない」
「相場が気になって何をやっても上の空」
など、日常生活にも影響してしまうケースもあります。
そうなってしまうと経済的な豊かさ以前に「精神的な豊かさ(ゆとり)」を失ってしまいます。
とはいえニュースで連日悪いニュースが出ると気になる方も多いかと思いますので
引き続き経済に関する短期的なニュースも長期的な考え方も配信させて頂ければと思います。
気になるニュースなどがございましたらお気軽にお問い合わせください。
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