副業解禁元年！

ファイナンシャルプランナーのマネブロです。

今回は働き方に関する先週あったニュースをお伝えします。
こちらのニュースです。
　

『新生銀が副業解禁　大手銀で初、人材獲得にも活用』(3/29　日経新聞)

大手銀行の新生銀行が４月から副業を解禁することになりました。

これにより、他社の金融機関など一部例外を除き銀行員+他の仕事をすることができます。

副業に関しては、「会社員としての仕事に悪影響が出る」などのイメージがあり
禁止する企業が多かったですが、ここ最近は副業を容認する企業が増えています。

印象的なのは、大手商社の丸紅です。
丸紅は全従業員に対し、勤務時間の１５％で
新事業の考案などの「社内副業」をすることを４月から『義務化』します。
　
その他にも昨年１１月のソフトバンク、昨年１２月のコニカミノルタなど
大手企業の副業解禁が増加しています。
　
今の日本では「売り手市場」と言われる反面、優秀な外国人が日本で就職するケースも増えていて
より優秀な人材を獲得したいという思惑が企業にはあります。

本業以外に副業という『特殊能力』がある人材がより求められ
会社の仕事１本を頑張っているだけでは「物足りない」、と思われる時代が来そうです。
　
世の中の流れを受けて副業を始める方が今後増えていくかと思いますが
副業をしている場合は確定申告が必要になるなど、お金について気をつけるポイントも増えます。

多くの方が「よくわからない」ということで敬遠しがちなお金の問題についても対応しながら
皆様のプランニングが実現するよう引き続きサポートできればと思いますので
今後ともよろしくお願い致します。

(参考ニュース)
「新生銀が副業解禁　大手銀で初、人材獲得にも活用」

「丸紅、「社内副業」義務づけ」