ソフトバンク通信障害 株式上場やpaypayなど話題の企業!
- 2018.12.11
- 時事トピック
ファイナンシャルプランナーのマネブロです。
最近あったお金に関するニュースについてお話しします。
ここ最近ソフトバンクについて、色々なニュースが出ています。
・ソフトバンク電波障害
・ソフトバンク、ヤフー発信のキャッシュレス決済paypay
まずソフトバンク株式上場のニュースですが、
12月19日にソフトバンクグループ傘下の通信事業を担うソフトバンクが上場します。
もともとソフトバンクグループ自体は上場していましたが、
上場することによって株式の売却資金が手に入り
この資金を将来への成長投資に充てることが目的です。
今回上場することによって約2.6兆円がソフトバンクグループに入ることになり
この金額は世界最大の金額となります。
こうした予定の中で6日にソフトバンク携帯が大規模な通信障害が起こりました。
この通信障害に関しては総務省から「行政指導」も入る可能性があり
ソフトバンク株式に対してかなりネガティブな情報です。
2.6兆円の株式上場ということはそれだけの金額分株式を購入する投資家がいるというわけで
もし上場日当日に通信障害が起こっていたら初日から多くの投資家がかなりの損失を受けていたと思います。
このように不安なニュースの多いソフトバンクですが
グループとしては携帯事業以外にも数多くの子会社を抱えて様々なサービスを提供しています。
身近な会社でいうと、ヤフーや一休(高級ホテル予約サイト)、さとふる、アスクルなどがあり
1,000社以上の子会社が存在します。
最近では、子会社のヤフーと組んでpaypayというキャッシュレス決済を立ち上げました。
100億円規模のキャンペーンを打ち出したことで急速に普及しているようです。
前回取り上げたLINE銀行もそうですが、このところIT企業の様々な事業展開が話題になっています。
ソフトバンクという日本有数の大企業であっても素早い変化が必要なほど世の中全体の動きは早くなっています。
私たちの生活の中でも、ソフトバンクなど携帯事業に関しては身近な存在なので
こうした早い変化に遅れないよう今後も出てくる新しいサービスについては
メリット・デメリットを吟味した上で情報発信させていただければと思います。
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