SNSの巨人、いよいよ暗号資産へ参入!
- 2019.06.29
- 時事トピック
ファイナンシャルプランナーのマネブロです。
最近あった経済に関するニュースについてお話しします。
今回はこちらのニュースです。
世界最大のSNSを運営するフェイスブックが2020年に「リブラ」という
暗号資産(仮想通貨)を使った金融サービスを始めると発表しました。
昨年のビットコインを中心とした「投機ブーム」の時と比べると
今年はそこまで盛り上がっていない暗号資産ですが、世界で約27億人の利用者を抱える
フェイスブックの参入とあって大きな話題となっています。
暗号資産「リブラ」の利点としては
①世界27億人のフェイスブック利用者同士で送金・決済ができるという利便性
②ドルやユーロと一定のレートで交換できる「ステーブル(安定)コイン」
③ビザやマスターカード、ウーバーなどが関わっている
→関わっている企業のサービス決済で将来的に利用できる
②ドルやユーロと一定のレートで交換できる「ステーブル(安定)コイン」
③ビザやマスターカード、ウーバーなどが関わっている
→関わっている企業のサービス決済で将来的に利用できる
ことなどが挙げられています。
ビットコインに代表されるようにこれまで「価格変動が激しいモノ」だった
暗号資産の中で、値動きがある程度安定する「リブラ」は送金・決済手段に
広く利用される可能性を秘めています。
今回のフェイスブックの参入によって、以前からお伝えしていたような
「結局信頼できる発行元のコインが安心」という流れに一気に傾くかどうかが注目されます。
一方で、年始から約3倍の値上がりを見せているビットコインに代表される
既存の暗号通貨がどういう立ち位置になるかも含めて
今後も情報発信をさせていただければと思いますのでよろしくお願い致します。
-
前の記事
炎上!老後2000万不足問題! 2019.06.16
-
次の記事
かんぽの保険、営業ノルマ廃止へ 2019.08.01