年金破綻が近づいている?! 老後プランニングの必要性

年金破綻が近づいている?! 老後プランニングの必要性

ファイナンシャルプランナーのマネブロです。

最近あった経済に関するニュースについてお話しします。

 

今回はこちらのニュースです。

 

人生100年時代の蓄えは? 年代別心構え、国が指針案

 

世界でもトップクラスの長寿である日本において
「老後のお金を準備すること」はとても重要なことなのですが
今回金融庁が人生100年時代に向け、長い老後を暮らせる蓄えにあたる
「資産寿命」をどう延ばすかについて資料を作成しました。

 

その中で今回衝撃を与えた方針案が

 

「公的年金だけでは満足な生活水準には届かないので
資産運用などで『自助』の充実を行う」

 

という内容です。

 

この内容、簡単にいうと

 

年金はあてにせず自分達で老後は備えて欲しい

 

という話になり、

 

国からの実質年金破綻宣言か!?

 

と一部メディアで話題になっています。

 

さすがに今回の資料から、年金破綻のことを言うのは早計かと思いますが
国が老後について「自助・自己責任」を求めていることは確かです。

 

ここ数年、国は投資で資産形成することを推進する制度を増やしています。

 

具体的には

・NISA
・iDeCo
・つみたてNISA

などです。

 

こうした制度は税金面のメリットはありますが
「どこに投資したら良いのか?」は自己責任となります。

 

プランニングの際に、『老後1億円』のお話をしていますが
今回のニュースをきっかけに老後について不安になる方が増えると思います。

 

その際に色々な手段があっても何を活用すれば良いかわかりにくいと思います。

 

プランニングの実現のため、よりベターな提案ができるようにしていきますので
引き続きよろしくお願い致します。