消費税増税  結婚、マイホームなど契約のタイミングに要注意!

消費税増税  結婚、マイホームなど契約のタイミングに要注意!

ファイナンシャルプランナーのマネブロです。

 

今回も消費税に関する話題をお伝えします。

 

消費税が来年10月に10%へ増税することになりますが

実は来年3月末までということがキーワードで

消費税10%になるかどうか決まってしまうケースがあります。

 

①結婚式や披露宴、葬儀などの契約
②注文住宅の請負契約
→3月末までに契約をすれば、10月以降の挙式、引き渡しでも消費税8%

マイホームに関しては、注文住宅でない場合は

引き渡しが9月末までであれば消費税8%となります。

 

ただし、①、②のケースでも4月以降に

追加受注などの契約をするケースでは消費税が10%となります。

 

また、こういったケースも消費税8%で済みます。

③雑誌の年間購読料
→3月末までに申し込み、9月末までに料金支払い

④テレビやインターネット経由での通信販売
→3月末までに価格などの料金が提示されていて、9月末までに申し込み

 

また、

 

⑤電車、バス、飛行機などの旅客運賃
⑥映画、音楽、美術館、遊園地などの入場料金

→9月末までに購入、利用は10月以降

このケースでも消費税は8%で済みます。

 

ただし、旅客運賃のところで注意が必要なのが、ICカードヘのチャージです。

こちらは9月末までにチャージをしても

実際にチャージしたお金を10月以降に運賃に使う場合は消費税10%となってしまいます。

 

来年3月、9月になると様々な商品・サービスで消費税の話題で

「駆け込み需要」が出てくると思います。

 

注意点としては

 

・慌てて購入して本当に大丈夫か冷静に判断すること
・月末の時点で消費税の取り扱いが正しいか確認こと

です。

消費税について気になることがある場合

専門家の力も借りながら回答することもできますので

お気軽にご相談ください。