異常気象に立ち向かう！

ファイナンシャルプランナーのマネブロです。

最近あったお金に関するニュースについてお話しします。

今回取り上げるニュースはこちらのニュースです。

『猛暑、世界的な現象
　「温暖化が関係」と専門家豪雨リスクも増大』

一見お金に関するニュースではないですが、最近あった西日本豪雨と関連して
とても重要なニュースです。

今年の夏は「昔より暑くなった、異常気象だ」と言われますが
統計上でも日本の気温は年々上がっています。

気温が上がり水蒸気量が増えると、雨が増える傾向にあるため
年間降水量も増えています。

こうした状況を考えると、今回あった西日本豪雨についてはたまたま起こったわけではなく
今後も起こる可能性のある災害だと考えられます。

また、「うちの地方は大丈夫」というようなこれまでの各地方の災害に関する常識が
通用しなくなってくることが考えられます。

このため、FPとして皆様にまずお伝えしたいのが
『ご自身やご家族の火災保険について確認する』という対策です。

火災や自然災害が起こった時に初めて意識することになる火災保険ですが
10年以上の長期契約であることもあり、どのような保障内容なのかよくわからない方が多いです。

実際に火災保険を使おうと思った時

「こんな時にも保険金が出ると思ったのに出なかった」
「これだけしか保険金下りないなんて」

とならないよう事前に内容を理解しておくことが大切です。

しかも統計上５軒に１軒は火災保険に加入しておらず
災害リスクに無防備なマイホームは意外と多いです。

以前から「FPは転ばぬ先の杖」とお伝えしていますが
世の中の状況・常識がどんどん変わっていく中、
起こりうるリスクに対して先回りして手を打つ必要があります。

今後も「転ばぬ先の杖」となるような情報発信をさせていただきますのでよろしくお願い致します。